知っていますか?お米の不思議

毎日食べるお米だけど、お米って知らないことがいっぱい!どうしたら美味しいお米ができるのかな?どんな作業をするのかな?農家の方に聞いてみました。

Q.夏が寒い年に不作になるのはどうしてですか?
A.稲は主に冷害によって不作になるんです。イネはもともと熱帯・亜熱帯地域原産なので、低温による障害を起こしやすい植物なんです。
冷害の原因としては、寒冷、低温、霖雨、長雨、早冷、降霜、天候不順などがあげられます。
9月下旬までの秋雨前線の影響でお米の味が大きく変わるんですよ。
逆に雨が少ないとお米の粒が小さくなったり...お米作りってなかなか難しいんです。
Q.おいしいお米をつくるにはどうしたらいいの?
A.お米をおいしく作るコツは、まずは病気になっていないしっかりとした種もみをまくことから始まり、田んぼの水を管理して、土に栄養を適度に与えて、病気や害虫からしっかりと稲を守ることが重要になります。
1年通して愛情を込めてはじめて美味しいお米ができるんです。
また、稲は頭から水をかけたほうが美味しく元気に育つのでそういったところも気を遣っていますよ。
Q.お米にはどんな種類があるの?
A.お米は大きく分けると「籾(もみ)」「玄米(げんまい)」「精米(せいまい)」に分けられます。
「新米」と言うのは、その年にとれたお米のことで、10月から12月まで新米と呼びます。
「玄米(げんまい)」と言うのは、「籾(もみ)」から「籾殻(もみがら)」を取ったもののことで、 みなさんが、毎日食べているお米は、玄米(げんまい)をさらに「精米(せいまい)」したものを言います。
ちなみに、蕪栗米生産組合では「玄米」「3分搗き」「5分搗き」「7分搗き」「白米」と精米の度合いを調整して販売しています。
Q.田んぼには、お米作りのほかにどんな働きがあるの?
A.田んぼは、お米作りのほかにもたくさんの役割を持っています。
例えば、雨水を一時的に蓄えるダムのような働きをして、洪水の被害や土壌が流れ出すことを防いでくれたり、水の動物や昆虫が暮らすための住処とにもなっています。
蕪栗の田んぼでは、冬も田んぼに水を張り毎年冬にやってくるマガンやハクチョウなど渡鳥のねぐらや餌場として、越冬しやすい環境を作っています。
蕪栗地区ではこの活動が評価され蕪栗沼とその周辺水田がラムサール条約に登録されました。
 
田んぼは“田んぼで生活する生きものすべての所有物”であり、私たち人間はその一部で、5月から10月まで私たちが貸りているのです。外の期間は人間以外の生きものの為に私たちは何ができるのかを考え行動することで、次年度においしいお米ができるのです。
宮城県蕪栗米生産組合公式通販サイト「かぶくり屋」