蕪栗の土づくり

土づくり 蕪栗米生産組合では食の安全・安心のため、有機肥料をたい肥製造プラントで自家生産してます。 稲にとって土は命です。土の良し悪しはお米の品質に直結します。

※有機肥料とは、動物性や植物性の有機物を原料とした肥料のことで、即効性は低いですが土壌に長期間蓄積される大事なものなのです。
お米作りで最も大事な肥料は3つ
蕪栗米生産組合では堆肥、鶏ふん、牛ふん、豚糞、骨粉、油かすなどのほか、きのこ廃オガ・牡蠣殻、帆立殻等を利用して肥料の製造を行っています。
細かく砕いた牡蠣殻、帆立殻を土に混ぜるとリン酸の数値が上昇しph(ペーハー)が変化します。
米はリン酸を吸収すると食味が増すのです。

また、きのこ廃オガは地元の農家から、牡蠣殻は松島町のカキ貝を、帆立殻は南三陸町のホタテ貝を使用するなど耕種・畜産・水産との連携を図っています。
耕種・畜産・水産連携図