蕪栗米生産組合では堆肥、鶏ふん、牛ふん、豚糞、骨粉、油かすなどのほか、きのこ廃オガ・牡蠣殻、帆立殻等を利用して肥料の製造を行っています。
細かく砕いた牡蠣殻、帆立殻を土に混ぜるとリン酸の数値が上昇しph(ペーハー)が変化します。
米はリン酸を吸収すると食味が増すのです。
また、きのこ廃オガは地元の農家から、牡蠣殻は松島町のカキ貝を、帆立殻は南三陸町のホタテ貝を使用するなど耕種・畜産・水産との連携を図っています。
蕪栗米生産組合では食の安全・安心のため、有機肥料をたい肥製造プラントで自家生産してます。
稲にとって土は命です。土の良し悪しはお米の品質に直結します。